2007年9月15日〜18日
全国スポーツマスターズ びわこ大会

日本スポーツマスターズ2007びわこ大会報告

1 期 間 9月15日〜17日
2 会 場 滋賀県守山市野洲川歴史公園サッカー場(天然芝1面、人工芝2面)
3 宿 舎 雄琴温泉 琵琶湖グランドホテル
4 試合結果 1勝2敗 グループリーグ4位

【1日目】石川選抜40 VSマリソル松島(● 0−1) 
  今年の石川選抜は走れるメンバーを招集しており、各選手が10〜15分全力で走りきり、ゲームプランで定めた時間になると大幅に選手交代することによって50分間を通してチームとして走力が落ちないサッカーを目指した。試合中に大幅な選手交代をしてもチーム力が落ちないところが特徴でもある。ゲームプランでは、相手チームの動きが落ちる後半15分から終了までの10分間を勝負どころと考え大会に臨んだ。
初戦では、ゲームプランどおり前半は0対0で折り返したが、後半6分に自陣ゴールエリア付近でクリアに戸惑っているところを相手につかれて失点。その後、果敢に攻め、何度か惜しいシュートもあったがゴールを割れず試合終了。初戦を勝利で飾れなかった。

【2日目】石川選抜40 VS 西湘Wings(● 2−3)
慣れない人工芝のピッチのためいつもと違うボールの動きに戸惑い、試合開始7分、相手シュートを GKがファンブルしたボールがそのままゴールイン。その後、両者得点を奪えず前半は0対1。
後半は開始から相手ペースで進み、後半9分に追加点を許し0対2で万事休す。しかし、このあと相手の動きが落ちてきたところを後半13分にC村上からのパスを受けたM工藤が右45度からのシュートを決め1対2。
さらに追加点を奪うために前がかりになったところを今度は逆にDFの裏をつかれて失点し1対3。それでも最後まで諦めない石川選抜は、後半16分にO奥田がN釜谷からパスを受け、右45度からシュートを決め2対3。しかし、反撃もここまでで無情の試合終了ホイッスル。この時点でグループリーグを1位通過し決勝トーナメントへ進出する望みは絶たれた。

【3日目】石川選抜40 VS 宮崎選抜(○ 2−1)
  2日目の試合後、最終戦となる宮崎選抜との試合に勝利するための願掛けに全員で比叡山延暦寺を参拝。しかし、仏様は我々を見捨てたのか、試合開始7分にPKをとられ、きっちり決められてしまい0対1。またも先制点を許してしまった。
しかし、前半13分にはN釜谷のスローインから中盤でフリーでボールを受けたI安井が一瞬の隙を突いてミドルシュートを放ち、これが決まり1対1に追いつく。
  その後は膠着状態のまま前半を折り返し、後半は劣性ながらも宮崎の攻撃に耐え、終了5分前に投入したF柳田が中盤でボールを奪い右サイドのI安井にパス。安井が右スペースをドリブルで駆け上がり、中央の相手DFの裏に走り込んだL小林へのパスが通り、小林がドリブルでゴール前まで持ち込み相手GKと1対1のところを落ち着いてシュートしGoal! 2対1と逆転に成功し、その後、宮崎の反撃を落ち着いて押さえ、石川は歓喜の試合終了を迎えた。
  日本スポーツマスターズは今年で7回目を迎え、石川県勢は前年大会までに2回出場しているが、過去の大会では一度も勝利に恵まれなかった。この宮崎戦での勝利は、石川県勢として歴史的な初勝利であり、石川県シニアサッカーの新たな一歩となった。
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